Count per Day

Count per Day - WordPress plugin

【重要事項】最新版の3.6.1は個人情報をこっそり送信するように仕組まれているため、3.5.7またはそれ以前のバージョンをご利用になることを強くお勧めします。

お勧めのバージョン

3.5.7
3.4.1

3.5.7を利用する場合に必要なファイル

Geo IP

互換性

WordPress 3.0以降で動作します。
WordPress 4.8 までの動作確認は、プラグインの作者により行われました。
WordPress 5.3 までの動作確認は仙人が行いました。
WordPress 6.6.1までの動作確認は仙人が行いました。(2024年8月2日)

インストールの可否

新しいバージョンのWordPressには新規でインストールができないということを言っている人がいますが、誤りです。最新版のWordPressにも、ちゃんとインストールできます。

インストール方法

Count per Day

アップロードして、有効化するだけです。

Count per Day 3.5.7で、訪問者の国別の集計などを必要としている場合、Geo IP のファイルが必要になります。

Geo IP

1. wp-contentの下にディレクトリー(=フォルダー)を新規に作成し、「count-per-day-geoip」という名前に変えて下さい。.
2. 自分のパソコンの中で「count-per-day-geoip.zip」を解凍して下さい。ファイルが二つできます。
3. この二つのファイルを先ほど作った「count-per-day-geoip」という ディレクトリーにアップロードして下さい。

使い方

ボットとスパムの排除

正確にアクセスを測定しようとすると、ボットリファーラースパムが問題になります。簡単な方法としては、設定のところで、ボットのUser Agentを指定する方法があります。ボットを見かけたり、ボットの情報を入手したら、User Agentをそこに追加しましょう。リファーラースパムはこの方法では排除できません。狙われているのは、あなたです。どこから来たアクセスか確かめるために、見に行ってはいけません。ウイルスに感染する可能性が高いです。

リファーラースパムを排除する一番よい方法は、.htaccessで日本のIPアドレスだけを許可し、他のIPアドレスを不許可にするのが確実です。但し、日本のIPアドレスのリストは、毎月のように変わるので、たまに最新のものをダウンロードしてきて、それを.htaccessに書き込んで、サーバーにアップロードする必要があります。動作確認を必ずしましょう。書き方(書式など)を間違えると、どこからアクセスしても、アクセスできなくなってしまっていることがあります。なお、この方法は大半のハッカーを閉めだせるので、お勧めです。ハッカーにアクセスを許可すると、ハッキングされなくても、大量のアクセスにより、サーバーが停止したり、レンタルサーバー会社からサーバーのアップグレードを要求されたりします。なお、ボットもこれで排除できるので、一石二鳥、三鳥です。但し、検索エンジンのクローラーだけは許可しておかないと、検索サイトで表示されなくなってしまいます。これはUser Agentで許可します。

キャッシュプラグインを使っている場合

WordPressは大量アクセスに弱く、たくさんの人が来ると、すぐに止まってしまいます。安いサーバーの場合、一度サーバーが止まると、サポートに連絡しない限り、再始動しないと言うシステムになっていることがあります。だから、万一に備えて、キャッシュプラグインを使っておくのは、よいことだと思います。

しかし、キャッシュプラグインを使うと、普通、カウントできません。と言うのも、キャッシュプラグインにより、通常のコンテンツとは別のファイルとして、別の場所にファイルが作られるからです。これを測定することはできません。ただ、設定画面で、「キャッシュ (beta): キャッシュプラグインを使用しています。ajaxでこれらの訪問者もカウントします。」にチェックを入れると、カウントできるようになります。

ところが、これにチェックを入れると言うことは、大量アクセスがあったときに、全部、ajaxでカウントすることになり、サイトが重くなります。つまり、キャッシュプラグインを使う意味がなくなってしまいます。全然なくなってしまうか、効果が落ちるだけなのかは、状況次第ですが、私は、やらない方がいいと思います。

結論を言うと、キャッシュプラグインは必要なので、オンにすべきです。しかし、実際に大量のアクセスがあった時にこれを数えていたのでは、サーバーが落ちますから、ajaxでカウントしてはいけません。よって、「キャッシュ (beta): キャッシュプラグインを使用しています。ajaxでこれらの訪問者もカウントします。」のところにチェックを入れないようにしましょう。これで大量アクセスがあった時、サーバー停止になる可能性が少なくなります。しかも、大量のアクセスがない普通の時でも、そこにチェックを入れない方が、早く表示されます。

それでも、できる限り、アクセスをカウントしたいと思うものです。その場合は、キャッシュする時間を短めにします。デフォルトで一週間という設定になっているキャッシュプラグインもあります。これを1週間ではなく、5分~30分ぐらいの間に設定します。大量アクセスがあるときというのは、1分間に100人とか1000人、あるいはそれ以上の人がアクセスするので、キャッシュの時間(キャッシュのTTL)をそれぐらいにしておけば、十分でしょう。一週間など、長期間にすると、アクセスがあまり数えられなくなってしまいます。これぐらいの値にしておいて、いつもはカウントするが、大量アクセスが起きた場合は、サーバーを停止しないことを最優先にして、カウントは停止すると言うのが、この設定であり、この設定でやった方がいいと思います。

キャッシュの保持時間(TTL)を調整できないプラグインも多いです。その場合はあきらめるか、TTLを調整できるLiteSpeed Cacheなどを使うようにしましょう。

【重要事項】

私は、はプログラマーではないので、サポートは一切できません。

WordPress 4.9以降で使う場合、投稿一覧の上のところのドロップダウン・メニューにCount per Dayの文字表示が出ないという不具合がありますが、Count per DayやWordPressの機能に何の影響もありませんので、ご安心下さい。ほとんどの人は、そもそも気がついていないし・・・(笑)。なお、やめた方がいいと言っている最新版の3.6.1でも、この不具合は解消されていません。

更新履歴

2020年2月25日17:57 初稿
2024年5月28日23:59 改訂(キャッシュプラグイン関連)
2024年8月2日9:18 改訂(WordPress 6.x との互換性関連)